障害者ダイビング　-　IAHD

体験談 2004年度

2004年2月16日～18日沖縄でのIAHDインストラクタ-コ-スにご参加、
白杉コ-スディレクタ-よりITC修了。

佐藤弘明さん
(JPN-IN-180)

昨年の10月にIAHD JAPANにITCのことを問い合わせた時は、あまり深く考えず「どんな事するんだろ？」くらいの勢いで申し込みをしていました。
そして時は流れて、ITCのために沖縄までやって来て、コース初日で自分の認識不足というか考えの甘さ、無知を実感しました。
このままこのコースを受けてもいいのか？と本気で考えながら一日を過ごしました。

今までの生活で身近にハンデある方と接したり、交流したりということが
ほとんど無かったこともあり、正に目からウロコ状態の連続でした。
また、コース自体もマニュアル一辺倒でなく現実に沿った内容の進行だったので、大変興味深く受講することができました。

プールでの講習では、度々自己嫌悪に陥りながらも、有意義な時間を過ごせました。
ハンデを持った方だけに限らず、年配者や力の弱い方などいつもやっている講習にも当てはまる場面が多々あり勉強させてもらいました。
コース全体を通して、今まで自分が何気なくとっていた行動・言動がいかに配慮にかけていたかがわかり、それだけでも受講した価値は十分あったと実感しています。

今後はまず自分のできる範囲で、「小さなことからこつこつと」で謙虚さを忘れずに、相手の目線に合わせた行動をとっていこうと思っています。
いろいろとわからないことばかりなので、これから質問・相談などなど迷惑をかけることもあるかもしれませんが、よろしくお願い致します。

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