BIC主催の石垣島ツアーに参加しました。
参加する前、少しでも基礎知識を得ようとIAHDのエレメンタリーコースを受けました。
が、ハンデを持つ人と身近に接した事が無かったせいか、頭では理解しつつも、具体的なイメージをつかめないまま、ツアー当日を迎えてしまいました。
海から上がった彼女達の「楽しかったー」「魚の名前をもっとたくさん覚えたい!」
「サンゴがキレイでビックリした」「デジカメを上手に使えるようになりたいなぁ」など、とてもエキサイティングな話しを聞くと、海の中の感動(海の生き物の不思議さ・おもしろさ、水中での浮遊感、地上ではありえない水中景色の雄大さ等々)
は、ハンデを持つ・持たないに関係なく平等に与えられるものなんだなぁと実感しました。
(よく考えると、ごくごく当たり前のことなんですが・・・)
さらに、翌朝、「海に潜る夢を見た」「泳ぐように手をバタバタさせて寝てた」という話しを聞くと、彼女達は十分立派なダイバーで、それだけで彼女達が潜る意味や価値が大いにあるんだと気づきました。
日々の暮らしで見過ごしがちな「当たり前の事」に気づかせてもらった彼女達を、できる範囲でサポートしていければいいなと思いました。
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